指定居宅介護支援事務所かたくり
介護支援専門員|2007年 入職 中途採用
翠清福祉会を選んだ理由
以前は他県の障がい者施設で働いていましたが、高齢者の方々と触れ合う仕事にも興味がありましたので、引っ越しと退職をきっかけに介護施設の求人を探し、翠清福祉会と出会いました。初めて連絡をした際は緊張しましたが、事務局の女性スタッフがとても丁寧に対応してくださいました。また施設の雰囲気も明るく、デイの利用者様たちが活き活きと活動に取り組む様子がうかがえたので、自分もこんなところでお仕事ができたらとおもい、就職を希望しました。
なぜケアマネを目指そうと?仕事と資格取得のための勉強で大変だったことは?
私には一人暮らしの祖父がおりましたが、認知症状が進行して生活が難しくなり、両親から相談を受けたことがありました。しかし当時の私は介護保険制度の知識が乏しくて適切なアドバイスができず、大変申し訳ないおもいをしまして、それがきっかけで資格取得を決心しました。勉強に関しては、合格するためには全ての分野で点数を取らなくてはいけなかったので不得意な分野を出さないようにまんべんなく勉強することが大変でした。
子育てとの両立について
私は、翠清福祉会に就職後、2回出産を経験しております。妊娠中は身体に負担がかからないよう業務内容を配慮してくださるので、産休に入るまで休むことなく元気に通勤することができました。また職場復帰後も有給休暇や1時間単位で取得できる時間休暇を有効活用し、子供の行事にも参加することができております。出産、育児をしながら仕事も頑張りたいという女性が安心して働ける環境だと感じております。
翠清福祉会でやりがいを感じる瞬間など
お年寄りの皆さまが自宅で安心して生活が送れるように、ご本人様やご家族様と相談しながら介護保険サービスや社会資源等を紹介し、サービスの調整を行うことがケアマネジャーの仕事です。私が皆さまにご提案させていただいていたサービスを利用することで、自宅で元気に過ごされているご様子が伺えることが、私にとって一番の喜びでありやりがいへと繋がっております。
【1日のながれ】
7:00~ | 朝食、身支度 保育園~職場へ |
8:30~ | 清掃、朝礼、申し送りなど 利用者の確認、本日の予定確認など |
9:30~ | 利用者様宅への訪問 生活の様子確認、サービスの調整など 事務所でのデスクワーク、スタッフとの情報交換など |
17:30 | 退勤~保育園へ |
18:00 | 帰宅 |
指定居宅介護支援事業所 けやき
介護支援専門員|2013年 入職 中途採用
翠清福祉会に入職⇒退職を経て現在に至ったきっかけ
専門学校を卒業し、翠清福祉会に入職。約10年在籍し退職。スポーツインストラクターや救護施設で働き、高齢者以外の職種も経験してきました。結婚を期に退職。出産・子育てをしながら、再就職を考え始めた時、もう一度高齢者に関わる仕事をしたいという思いが強くなりました。介護保険制度の勉強を改めて行う目的もあり、ケアマネジャー受験を決めました。子育ての合間、毎日15分以上を目標に勉強し資格を取得する事が出来ました。翠清福祉会に再就職を決めたのは、新しい事業所で人間関係を一から作るよりも、知っている職員が残る事業所の方がいいと思ったからです。一度退職した事も関係なく、温かく受け入れてくれた事に感謝しています。
翠清福祉会でやりがいや達成感を感じる瞬間
職場の外に出る事の多い仕事です。利用者さんの自宅、ご家族との関わり、自宅周辺の方々との関わり、サービス関係者との関わり等、様々な人との繋がりを感じる仕事です。施設としての地域活動や、法人としての友の会活動など、地域に出て行く事で得られるものは多く、私自身の糧になっていると思います。
子育てと仕事の両立 不安や葛藤
朝、目覚めてから夜寝るまで、休まる時間はほとんどありません。休日は、家事や学校行事、子供の病院、職場からの電話、時には職場に行く事もあります。子供との時間が十分に取れない、好きな習い事の送迎が出来ないから習い事をさせてあげられないなど、常勤職員として働く事の葛藤は日々あります。子供の成長と共に楽になる事も多いのですが、反面、心配な事や日々の会話の重要性を感じています。子供との時間を大切にしたいと思います。
指定居宅介護支援事業所 けやき
介護支援専門員|2001年 入職 中途採用
翠清福祉会に入職したきっかけ
介護保険制度開始時、訪問看護と介護支援専門員を兼務していました。その事業所が閉鎖することになった時、介護支援専門員として連携していた訪問介護事業所の所長さんよりお誘いを頂きました。信頼できる事業所でしたので、同じ法人で働いてみようと思い飛び込んだのが18年前でした。
翠清福祉会はこんなところです
多様な介護サービスがあり、一人の利用者を法人全体で長く支えることができます。友の会活動や配食事業など、住民を支える活動もしています。職員も友の会の会員さんの訪問に出かけて、つながりを大事にしています。
翠清福祉会でやりがいや達成感を感じる瞬間
本人が希望したとおりに在宅生活を継続でき、自分らしく最期を迎えた利用者さんを支援することができた時が達成感があります。また、何かできるようになりたいと希望を伝えられ、本人の目標に向って関係者で連携していると感じた時。つながりを感じたとき。
入職を考えている方へのメッセージ
介護支援専門員は、一人の利用者の「やりたいこと」を支援していく仕事です。時に、人の人生を背負ってしまうのか?とか、これでよかったのか?など迷う事もいっぱいあります。その分、人生の先輩方に生活の知恵や礼儀などマンツーマンでたくさん教えて頂けます。その方のフィールド(自宅)で、泣いたり笑ったり楽しい仕事です。